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メディカルチェック

まず、身体に異常がないことを確認してください。心臓、貧血、高血圧など、

心配な方は医師と相談してください。


ストレッチ、そしてアイシング

身体を休息状態から活動状態にするために、体操やストレッチをして筋肉、関節

に刺激を与えて、それから走り出すことが故障を予防する上で重要です。

ストレッチで気を付けることは筋肉をゆっくりと伸ばし、10秒くらいかけて、弾みを

つけないことです。クーリングダウンではおおかたウオーミングアップと同じ方法で

構いません。走った後はつい怠りがちですが、筋肉痛や故障防止の方法として

アイシングも重要です。




ゆっくりランニングの実践

基本は呼吸が苦しくない、会話がつつがなくできる程度の速さ(大体1q6分30秒

〜8分くらい)で走る距離を1qくらいから1日1日だんだんと距離を伸ばしていきます。

(疲労が残るなら毎日でなく、1日おきでも良い)5qまで来たら翌日の筋肉の張り、

疲労感を体に聞いてみましょう。5qゆっくり走って翌日それほど疲労感が無くなれば

基礎体力がついたと言えるでしょう。初めて1ヶ月くらいは調子が良くても1q6分

以上の速さでは走らない方がいいと思います。




ゆくゆくはフルマラソン

ゆっくりランで距離を伸ばし、体重も落ちてきたならハーフマラソン、そしてゆくゆくは

フルマラソンに挑戦です。ゆっくりランの真価が発揮されるのはフルマラソンからと

いっても過言ではないと思います。日頃のトレーニングの成果はレースの20q過ぎ

に現れます。ここから歩いてゴールするか、ゆっくりながらも歩かずゴールするかで

タイムは1時間違ってきます。国内のマラソン大会は制限時間が5時間という大会が

多いですが、この際制限時間は気にせず、完走を目指しましょう。

とりわけフルマラソンを完走したときの達成感、感動は計り知れなく、人生観が

変わったと言う人も少なくありません。





休むことも重要

走ることが楽しくなってくると、毎日でも、雨が降っても走らずにはいられなくなる

かもしれません。でも使った筋肉は休むことによって強くなるモノであり、適度な

休養は必要です。どんなに頑張っても週に2日は休む日を設けた方がいいと思います。


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