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レース当日は、スタート時間の遅くとも1時間前には会場に着くように

行きましょう。2時間前に着けるならそのくらいがベストかもしれません。

会場に着いたら、ナンバーカード引換券を持って、受付でナンバーカード、

をもらいに行きます。一緒に大会プログラム、もしくは参加賞ももらえるかと

思います。大体の参加賞はTシャツが多いですが、完走後にもらう大会も

あります。


ナンバーカードをもらったら、自分のウエアに装着します。

ナンバーカードが2枚ならば、胸と背中、1枚なら胸だけです。

安全ピンで装着しますが、落としやすいので注意。無くしたら

大会本部でもらいましょう。近くにいるベテランランナーなら

たくさん持っているかも知れないので、聞いてみるのも良いでしょう。


最近はチャンピオンチップ導入の大会が多くなっています。

黒いチップをシューズに取り付け、タイムが自動的にコンピューターで

計測される発信器の事です。これは左右どちらのシューズに装着しても

構いません。あまり足首の近くに着けると走るとき当たって痛かったり

するので、少し紐をほどいて真ん中あたりに着けるといいでしょう。

なお、黒いチップはゴール後は返却します。

途中リタイアする場合も、受付だけ行ってレースに参加しない場合も、

同様にチップは返却します。

紐がないシューズを使用している方は、足首に装着出来るベルトを

用意しているので、大会本部で聞いてみてください。


会場に着いて一番困るのがトイレです。大会は寒い時期それも朝が

多く、大抵の人は”大”がしたくなるでしょう。

簡易トイレもたくさん用意されているとは思いますが、長蛇の列になる

ことは必至です。出来れば会場に着く前に駅のトイレなどで済ますのが

ベターです。マンモス大会になると、最寄りの駅のトイレも長蛇の列に

なることがあるので、ひとつ前の駅で降りてトイレに行くのも賢い方法です。


ひとつやっておかなければならないのは、マメ対策、肌擦れ対策です。

10キロ、20キロ走っても大丈夫でも、フルマラソンの距離となると

あとで痛い思いをすることがあります。


まずは足の指を入念に、ワセリン(薬局で白色ワセリン、またはヴァセリン

として売っている300円〜500円くらい)を塗っておきましょう。

股の部分、脇の下もお忘れ無く。あと、乳首の擦れにも気を付けましょう。

乳首の上にバンドエイドを貼っておけばOKです。


レースが始まる